もう少しだけ、夢を追いかけてもいいかな
2026年9月6日
昔のメモを見返していたら、子どもが幼稚園を卒業する少し前に書いた文章が出てきました。
2019年2月のものです。
2019年2月のメモ
「将来は何になりたいの?」
と僕が尋ねると、
「さっきょくかー」
と君は答える。
完全に僕の影響を受けているようだが、
ちょっと前までは、
湘南新宿ラインの運転手だったから、
あてにはならない。
それでも僕は、
「そうなんだ。僕もなりたいんだよ」
と言うと、
「それじゃ一緒になろうよ」
と嬉しそうに言ってくれる。
君が言うと、
本当になれるかもしれないと思えてくる。
君の未来は無限大。
でも、
僕の未来は限られている。
「音大に行くんだ」
とまで言っている。
だれが音大のこと教えたのだろう。
一体いくらお金がかかるのだろうか。
考えただけで恐ろしい。
君が大人になる頃、
世の中はどう変わっているのだろう。
君が望むのなら、何だってなれるから。
僕も最大限応援するよ。
だから、
僕も、
パパも、
もう少しだけ夢を追いかけてもいいかな。
それから7年。
中学生になった君は、今、何になりたいのかわからないと言います。
将来が不安だとも言います。
そうだよね。
ぼくも、大人になるのが怖かったです。
2019年の自分は、
「君の未来は無限大。でも、僕の未来は限られている」
と書いていました。
今読むと、この一文だけ、少し引っかかります。
あの頃のぼくは、40代の自分には、もうあまり時間が残っていないように感じていたんでしょうね。
でも7年経った今も、ぼくは文章を書いたり、本を作ったりしながら、新しいことを始めています。
未来が無限大なのかは、わかりません。
でも、まだ選べることはある。
今は、そう思っています。
君がこれから何を選ぶのか。
ぼくもこれから何を選ぶのか。
どちらも、まだ途中です。
こういう昔のメモや経験を振り返りながら、会社の外にも自分の人生を育てています。